オーストラリアwithスペシャルキッズ

個性的な息子たちが日本デビューする日まで

「あなたの国」の有名な発明家〜ペニシリン

DS2の宿題。

「あなたの国」の有名な発明家は誰ですか?

その人についてのプレゼン(展示)をつくりましょう。

日本人で思いつく人がいなかった私。

オージーでいいじゃんね。

ほら、ペニシリンの人にしたら?、と。

だって、DS2はオージーでもある。(つーか、日本語よくしゃべるけど読み書きできないからオージーでいいよ)

誰だっけ?って調べたら、ペニシリンを発見した人はオージーではなかった!

最近いろいろ思い込みってこわいな~って思うことがたくさん。

基本的にはわからないことは自分で調べるのだけど、なぜか疑問に思って調べる前に間違ったことを正しいと思い込んでることがある。

よくよく調べたら、ペニシリンノーベル賞をとったのは3人。

ペニシリンを実用化した一人がアデレード出身のオージー Howard Florey。

http://www.australia.gov.au/about-australia/australian-story/howard-florey

へー、彼の名前を冠した研究所がメルボルンにあるとのこと。

http://www.florey.edu.au/

子どもの宿題で私も学んでます。。。ありがたや。

インタビューされました

新学年、新学期が始まって、早いものでもう5週目。

DS1は最初の頃は宿題のことで頭がいっぱいでパニクる毎日でしたが、さすがにだいぶ慣れてきて、帰宅→宿題、合間におやつの日々です。。。

DS2も先週はDS1に感化されたのか、月曜日に学校から帰るなり、早速宿題をやってました。

DS1の宿題は科目によって締切が違って、自分でオーガナイズしてやっているので私は知らないのだけど、DS2は毎週見開き1ページの宿題を金曜日に提出する感じ。

今日は締切は金曜日だ~って余裕でYoutube見てます。

さて、先日DS1の宿題の一貫で、私はインタビューされました。

DS1が考えた質問に対して私が応える感じ。

子どもの頃の生活はどうだったか。

昔の思い出とか、達成したこととか。

親の若い頃の話がメインな宿題で、写真が必要だったけど私のアルバムはここにはない。

唯一持っているのは昔とったメダル、トロフィーとそのときの写真。

オーストラリアにどうしてそれを持ってきてるのかとか、夢は叶うとか、なかなか移民の親らしい話ができたんじゃないかな。

私は出会った彼がオージーで結婚とかでオーストラリアに住んでいるんじゃなくて、DS1が生まれてからオーストラリアンドリームを持ってオーストラリアに移民してきた日本人なので。

そういう話は今までしたことなかったけど、今回はDS1が学校で一人一台買わされたノートPC(ACERタブレットにもなるタイプ)に録画され。

この宿題はHumanitiesという科目から。

今まであまり真面目な話はしたことがなかったけど(DS1も理解できなかっただろうし)、でも今回はDS1にも私にもなかなかいい経験でした。

オージーカップルのガーデンウェディング♡

先日オージーカップルの結婚式&レセプション(披露宴)に行ってきました。

私は直接ご本人たちと知り合いじゃなかったので、どんな服装にしようか迷いましたが。

行ってみたら豪邸の広い庭でのガーデンウェディングで、ドレスコードLounge Suitの意味は、ノーネクタイ?

新郎はスーツ着てるけどノーネクタイで、新婦のウェディングドレスもアイボリーカラーのシンプルなAライン。

新婦さんはとってもお金持ちな家柄(メルボルンで成功したギリシャ系)で、入り口にはセキュリティ、会場にはたぶん200人くらい、お庭のはじっこに設けられた仮設トイレも男女それぞれ3つユニットずつでセキュリティの人が中にいました。

とにかく大きなお庭で、ギリシャ風の果樹園のイメージ。

ステージが設けられていて、新郎新婦とMarriage Celebrantが舞台に。

ブライドメイトとかはいないシンプルなスタイル。

まずは結婚の誓いから。

Marriage Celebrant が司会する感じで二人のなれそめを話し、そのあと新婦、新郎の順でセレブラントのリードで誓いの言葉を述べ、指輪の交換。

結婚が成立して、一旦シャンペンで乾杯。

しばし歓談のあと、今度は両家の親が順にあいさつ。

そして新婦と新郎それぞれあいさつ。

これで式が終わった感じ?

このあと披露宴?

お酒やフィンガーフードのプレートをもったケイタリングサービスのスタッフさんたちがすごい人ごみの間をくぐってサーブにまわってました。

この大人数なので立食カクテルパーティスタイル。

お酒を飲みながら周りの人と歓談し、食べるよりは飲んだ感じ。

盛り上がってきた後半にウェディングケーキカット(たぶん)

雨が降ってきたためか、家(建物)の中で。

ステージの横のドアを入るとラウンジになっていて、そこでもすごい人人人。

何してるのか全然見えなかった。。。

夜も更けてきた頃雨は小降りになり、ダンスミュージックが流れてきて、また舞台は外に。

新婦も新郎もゲストも、オリーブ棚のフレームにミラーボールが取り付けられたステージで踊りまくり。

新郎新婦は20代だから若い子ばっかりかなと思ってたら、7割くらいは40代以上。

選曲は80sも多くて楽しかった♪

セレモニーは6時に始まって、お開きになったのは深夜12時半過ぎ。。。

外に出てみたらめちゃくちゃ大音量のダンスミュージック。

もちろんこういうときはご近所(警察にも)パーティしますからうるさくなりますって連絡&お詫びしておきます。

けっこう飲みまくって、今回は無理して10センチヒールを履いちゃったので(しかも踊りまくり)翌朝足が痛かった。。。

オージーの結婚式も昔はデパートとかのWedding Directory っていって、結婚式に欲しいものリスト、みたいなのがあってゲストはその中から選んでプレゼントしたけど、最近はモノではなく現金になってきてます。

今回は招待状にすでに「もし何かプレゼントをしてくれるという場合には、自分たちは買いたい家具があるので、それに協力してくれるとうれしい」と書いてました。

誕生日会とかもそうだけど、会場についたときにまずはおめでとうのカードを渡します。

今回の場合はお金をカードに同封することになるので、受付のところでカード(つまり現金)を入れる大きな蓋付きの壺が置いてありました。

一口に結婚式と言っても日本もそうだけど、キリスト教式、神前式、人前式と違ってきますが、オーストラリアも宗教か無宗教かでスタイルが変わってくるなと思いました。

ガーデンウェディングは割とラフなほうに入ると思います。

私は出かける寸前まで服装に悩んだけど、実際のところもっと普段着に近くても大丈夫だった感じ。。。

まだまだ結婚式が続くのだけど、今回新調したドレスはまたいつかどこかで。

あとの結婚式はすでに持ってるシンプルなドレスで問題ない感じです。

ヘアスタイルも、白髪はさすがにやばいかなと思って染めたけど、カーラーコテで巻いてちょっとバレットで留めただけ。

他の女性ゲスト、アップスタイルにしてる人は少なかったからよかった。

結婚式もさすがオージー。

そんなに気合い入れないで大丈夫とわかってよかったです。

格下げ、オーストラリアの自然代替医療

これは今に始まったことでなく、2010年からの話だそうで。

https://www.nhmrc.gov.au/health-topics/complementary-medicines

(ちなみにだから現トニーアボット政権のせいではないと思われ・・・)

で、2012年に始まった見直しの詳細

http://www.health.gov.au/internet/main/publishing.nsf/Content/phi-natural-therapies

ちょっとややこしい話だけど、オーストラリアの民間保険は任意。

加入者はプレミアム(掛け金)を払う。

連邦政府は民間保険加入を奨励していて、その掛け金の一部は税金でカバーされている。

加入者は代替医療を受けた時に受療法費の一部還付を受けられるが、その還付金はすべてが加入者の掛け金からではなく税金でもある。

(と私は認識してる)

日本語の代替医療マーケティング(セールス)でよく使われるキャッチコピー

「オーストラリアでは保険がきくほどに効果が認められている◯◯」

これが崩壊の危機です。もう保険がきく治療・医療ではなくなる。

私は自分がその業界に身を置いているけれども、アンチCAM業界で。

自分の仕事は好きだけど、業界が嫌い。

うまいこと言って、いかに他人にお金を使わせるかを考えてる人ばっかり。

この前みたとあるサプリ会社のセミナーのキャッチコピーもひどい。

「副腎疲労を学んでじゃんじゃん儲けましょう」って。。。

ほんとにうんざり。

今、ほとんどの民間保険会社が認めてるセラピーで、

このレビューにひっかかって還付が受けられなくなるのは・・・

レメディアル・マッサージ、西洋ハーブ、ナチュロパシー、ホメオパシー

つまりまぁ、表向きは効果のエビデンスがない!ってことだけど、他にも

これらのセラピーを受けた加入者の還付金不正受給が多いのが問題だったりして。

今回本当にこれらのセラピーが民間保険から還付の適用外になったら、

自然淘汰というか、増え過ぎて玉石混合の代替医療業界、

もっと良い方向に進むのではないかと。(私はいつも前向きです。)

日本人なら観て!オージー映画『Paper Planes』

日本未公開かと思います、オージー映画

Paper Planes

オーストラリア各地の映画館で上映中です。

パパ役にAvatarの Sam Worthington。

ヒロインのKimi役に、私個人的には第二の忽那汐里と思ってるEna Imaiちゃん。

彼女のジムナスティックのかっこいいシーンも出てきます。

(トレイラーにも出てきますね♪)

日本人、オージー視点の日本文化もたくさん出てきます。

紙飛行機を通じて、友情や親子愛が描かれてて、ほろっと感動しちゃいます。

えー!それはないよ(汗)ってシーンも出てきますが、まぁエンターテイメントってことで。

オーストラリア在住の日本人の方々、特にファミリーにはぜひ映画館で観ていただきたいです♪

国営放送ABCで、この映画のもとというか、実話が取り上げられました。

この1週間くらいなら観れると思います。(豪州国外でみれなかったらごめんなさい)

http://iview.abc.net.au/programs/australian-story/NC1556Q004S00

カンジダ=ガン説とガン対策

数年前のデビッド・アイクのウェブにあったので、もろ陰謀論がらみだし、全然波に乗れてませんがあせる

ガンはカンジダ(真菌)である説。

http://www.davidicke.jp/blog/20091122

地球人口削減を目指す人たちは、改良小麦、乳製品にカンジダのエサを仕込み、農薬で果物や野菜からカンジダ真菌に対抗できる物質サルベストロールを排除しているということか。

ガン細胞は発症しなくても誰でも持ってる、と私はもともと思ってて。

だからカンジダみたいな常在菌がガンの原因という説はありがちかなと思えます。

確かに膣などのカンジダ症は身体の免疫抵抗性が弱った時に症状が出るし、カンジダが身体のいたるところにひそんでいる(本当にカンジダ真菌が腸から血液を介して各臓器に到達してるかは疑問だけど)とすると、私の考えと合ってしまう!

ただまぁデビッド・アイクのサイトにはThe Shen Clinicという代替療法治療院にリンクして、サルベストロールサプリとか抗カンジダパックとか販売してる。

こういうの、なんかやらしいな~。ビジネスに結びつけてる点で真実味がうすれる。

まぁお財布に響かない範囲で、オーガニックの野菜と果物を食べるだけでいいや。

http://www.davidicke.jp/blog/20090405-2/ から引用

サルベストロールは果物や野菜に備わった天然の防衛システムで真菌攻撃を防ぐ。真菌のダメージにさらされる種にのみ、この物質が発見できるのはそのためだ。ガンそれ自体は真菌攻撃の一形態であり、サルベストロールがガンに有効なのはそのためだ。サルベストロールを多く含有する食品は次の通りだ。

果物:赤い色の果実(イチゴ、ブルーベリー、ラズベリー、ブドウ、黒スグリ、赤スグリブラックベリークランベリー)、リンゴ、梨

野菜:すべての緑色野菜(特にブロッコリーとキャベツ類)、アーティチョーク、赤と黄色のピーマン、アボガド、クレソン、アスパラガス、茄子

ハーブ:バジル、パセリ、セージ、ローズマリー、タイム、ミント、レモンバーベナ茶、レッドブッシュ(ルイボス)茶、タツナミソウ、タンポポ、オオバコ

引用終わり

だそうです。抗真菌(カンジダとは言ってないが)にはサルベストロール

オーガニックでないと意味ないらしいです。

やっぱこういうのみると陰謀論だと騒ぐほうもビジネスしてるわけで、結局なんとか一族と同じで人々を操作しようとしてるだけ。

結局、人を操作したい少数の人たちが多数の無知な人たちを取り合う、みたいな。

本当にいやな世の中。

グルテンフリー食品、大流行の裏。

小麦食べていいじゃんね、って思ったのは、小麦じゃなくてグルテンフリーならいいかという、そこに落とし穴がありまして。(前も書いたことですが)

小麦の代わりの作物、たいていはトウモロコシ粉とかタピオカ粉米粉ってことになりますが、オーガニックって書いてなければたいていは遺伝子組み換えじゃないでしょうか?

メーカーは加工粉を使っているので、原料が遺伝子組み換えかどうかは表示義務ないです。

我が家はもうずいぶん前からグルテンフリーパスタで慣れたけど、歯ごたえよくないし、ボソっとしておいしくないです。しかも茹で方が悪いと溶けてくるし。

人それぞれ何をとるかによるけど、何を食べてもいわゆる陰謀論がついてきて、結局同じじゃないかな、ってことです。