オーストラリアwithスペシャルキッズ

個性的な息子たちが日本デビューする日まで

自分は特殊だと知ったときの衝撃

私が小学生2年か3年のとき。

ピアノを習っていて、その年の発表会で恥ずかしかった出来事。

毎年司会のおばさんが、弾き終った奏者に一言インタビューをしていました。

そのやりとり。

おばちゃん「○ちゃん(私)はすごいことができちゃうんですよね」

私「は??」

おばちゃん「(フォローのつもりで)ほら、宇宙戦艦ヤマトとか、お家で弾くでしょう?」

私「はい(だからなに?)」

おばちゃん「(間違った質問しちゃったかしら?)楽譜みないで弾くでしょう?」

私「はい(だからなによ!むすっ!)」

おばちゃん「すごいですね~!、じゃぁどうもありがとう」

私「・・・ぶーっとした顔」

とこんな感じの内容だったと思います。

私にとって、楽譜をみないでテレビで聞いたりラジオで聞いた曲をピアノで弾くことはごく普通のことでした。

そしてDS1もそれをします。

ピアノとか楽器は何も習ってませんが、スーパーマリオポケモンのゲームで出てくる曲をよく弾いてます。

 

楽譜をみないで曲を弾くことが特殊だということに気づいたのは、つい最近です。。。

耳コピって言うんですね。

衝撃的でした。

私も自閉症なのか?と。

人生半分過ぎたので自分の特殊さはわかってきているけれども。

他にも自分が普通と思って経験してきたことが実は普通じゃなかったということは、もしかして他にもあるのだろうか?と。

DS1やDS2の特殊性とか個性、早くに気づいてサポートしてあげたいと思います。

私はもしかしたらすごい演奏家になってたかも、とか(それはないない・笑)。

DS1の学校は音楽教育に力を入れているので、楽器演奏でなくても作曲とか、何らかの方法で彼の力を伸ばしてやりたいなと思います。