オーストラリアwithスペシャルキッズ

個性的な息子たちが日本デビューする日まで

慣れってこわいなぁ。

先日の記事にも、私は豪州の予算には興味ないって書いたけれども。

慣れって怖いなぁと思います。

権利ばっかり主張して、義務を果たしているだろうか?

私はこの国で義務(特に納税)を果たしている気がしなかったので、公務員として働きたくて(といっても、結局税金からお給料をもらうので意味ない?)、実際に働いていた時期がある。

私なんて、日本に帰るべきなのに、オージーになっちゃってる息子たちが日本よりこの国に住みたいというから、ここに住んでいるだけ。

しかも日本より母子家庭手当も十分もらえるし、母子家庭ということで白い目で見られることはほとんどない。

日本に比べたらありがたすぎる環境。住めるだけでありがたいと思ってます。

慣れというのはこわい。

補助されて当たり前、になってしまって、補助金が減ることが許せなくなる。

満額1ヶ月に15万円くらいもらってた補助が、2万円くらい減る。

だから、低所得者への補助が減る予算を発表したアボット政府に不満で、辞任要求をしている人たちがいる。

けど、なんというか、私はケセラセラで。

もちろん、そういう意見があることは否定しない。

でも賛成もしないかなぁ。

本当に補助を必要としてる人たちが大多数だと思うけど、日本でもそうかもしれないけど、生活保護って不正受給してる人もいっぱいいるし。。。

アボットだって、いいところあると思う。

中国より日本との関係を重視しているらしいし。

この世の中、残念ながら平等ではない。

というか、この世界、ますます貧富の差だけでなく、森羅万象二極化していっている。

世の中不公平で当たり前で、だから修行のし甲斐がある。

あがいても仕方ないって思ってる。

とにかくしっかりしたモラルをもって生きるだけ。

現世でまっとうに生きて不憫な思いをしても、それは来世への糧。

無駄にはならないと思ってる。。。