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オーストラリアwithスペシャルキッズ

個性的な息子たちが日本デビューする日まで

ベーキングパウダー(アルミニウム入り?)の謎を解く。

こんばんは☆

試験が終わって一息と思ったら、今日はバイトに行ってきました。

さて、今までずーーーーーーーっと疑問だったことがあります。

街で普通に売っているベーキングパウダー(BP)って、ほんとに

アルミニウムが入ってて避けたほうが良いんでしょうかね?

Raising agentの番号を元に添加物を調べてみても、

アルミニウム化合物ではないです。。。

なのに街にはわざわざアルミニウムフリーと書いているBPがあって、

特に赤ちゃんがいる家庭にはそっちが安全だ!と推奨される。

この前ヘルスフードショップで買ったベーキングパウダー、

アルミニウムフリーと書いていて、モノは試しと買ってみました。

453gの白い粉に9ドル(900円)近くビックリマーク

そして別のお店では同じ会社の同量の「ベーキングソーダ」が15ドル(1500円)ビックリマーク

私、この値段にビックリしまして、自分で調べてみることにしました。

そもそもほんとは巷のBPにもアルミニウムは入ってないんだけど、

この会社のようにマーケティング戦略、書いたもん勝ちかもしれないビックリマーク

さて、どうやってアルミニウムがBPに入るのでしょう?

見た目どのBPも同じような色なんで、見分けはつかず。

そしてそんな見分けのつかないものを、「疑うことなく

商品のパッケージを信用して」高いお金を出して買った自分。

ちなみにホメオパシーのレメディもにおいも(味も?)ないから、

レメディの効果が有る無しを問う前に、まずはパッケージ、

ラベルを信じることが前提。

メーカーとか販売者の倫理を信じるしかないかお

このアメリカの会社がボロ儲けしてたりする可能性もあるんです。。。

私が買ったそのUS輸入もののアルミニウムが入っていないというBP。

原材料には

Raising agents (450, 500), Maize corn flour, Raising agent (341)

ぎょっ目

アルミニウム入ってなくても、Maizeを使ってる時点で

あー、これGMかもね、と失敗感。

オーガニックって書いてないし。(アメリカは基本遺伝子組み換え作物

そして、じゃぁBPとベーキングソーダBS=重曹って何が違う?

イメージ的にはベーキングパウダーだと料理用で、ベーキングソーダだと

ケミカルなもので、掃除とかに使いそう。

よくわかっていなかった私ですので、調べてみました。

まずは以前も参考にさせてもらったマクロビパパさん。

http://macrobi.livedoor.biz/archives/51212089.html

次に英語のサイトから。

http://culinaryarts.about.com/od/bakingdesserts/a/Baking-Soda-And-Baking-Powder.htm

BPにはベーキングソーダが1/3ほど、その他の2/3は隔離剤(穀物の粉)。

ってことで、もともと重曹にはアルミニウムは入っていないので、

アルミニウム入ってるかが心配なら、BPを使わずに重曹を使えばOK

若干仕上がり、見た目が良くなかったり、苦みがあるようですが。

そして次なる疑問は。

アルミニウムの入っていないBPを作るのに高額になる理由があるのか?

重曹だけの場合

2NaHCO3 x2 (熱) -> Na2CO3 +CO2 +H2O

炭酸水素ナトリウムが、熱に拠って炭酸ナトリウムと二酸化炭素と水になる。

この二酸化炭素が生地を膨らませる。

BPの場合

2NaHCO3 x2 + (水)+ C4H4O6 -> Na2C4H4O6 + 2CO2 + 2H2O

重曹の化学反応後の炭酸ナトリウム(炭酸塩)はアルカリ性

焼き上がりの色を変え、ちょっと苦みを出す。

なので、この炭酸塩を中和してガス化(膨らませる)を促すために加えられたのが

酸性剤(酸性塩)。

この酸性剤というのが種類がいろいろありますが、Single actingであれば

アルミニウムを含んでいるものは存在しないかと思います。

上の式は酒石酸(酒石英) cream of tartar 

日本の通販サイトでも手に入るようです。

他に、リン酸カルシウムが使われるようです。

でも、実はすでに酸化にはお菓子作りの材料で補われる場合も。

たとえば酢(これはわかりやすい)、レモン、

卵、バターミルク、ヨーグルト、はちみつ。。。

これらが材料にある場合にはBPを使わなくても重曹だけでOKらしいです。

Double actingという、オーブンでの加熱中に働くものに

アルミニウム化合物(ミョウバンもその一例)があります。

他にカルシウム化合物があり、「Double acting Aluminium free」

をうたう会社はカルシウム化合物を使っているようです。

http://whatscookingamerica.net/Q-A/BakingPowder.htm

このカルシウム化合物が高額になる原因とは思えず。。。

というわけで。

BPを使う場合でもシングルアクティングであれば

(混ぜると常温で膨張作用が始まってしまうけれども)

アルミニウムは入ってないと考えていいです。

日本のBPも最近はわざわざ「アルミニウムフリー」と明記してないけど、

アルミニウム化合物でなく、カルシウム化合物を使っているらしいです。

日清製粉とか)

ってことで私、このUSの会社の販売戦略にやられてしまいましたあせる

ウチにあったSelf raising flourの食品添加物

国際番号 339, 341, 450, 500

(ただし、BPとしては販売されてません。)

最近買った、アメリカから輸入されたBP

Double acting Aluminium free Baking powderの

食品添加物国際番号 341, 450, 500

どちらもアルミニウム化合物は入ってませんね。

食品添加物番号を気にしてみてください。

アルミニウム化合物の番号は520~523です。

BPとアルミニウム。

日本でもAUSでも、そんなに気にする必要ないんじゃないかなぁ。

これで今まで気になってたBPの謎が解けました。

ちょ~スッキリアップ

おまけ

食品添加物 国際番号リスト(重曹も一種の添加物デス 500番)

http://www.jetro.go.jp/world/asia/hk/foods/pdf/foodadditives_ins.pdf

アルミニウムが入ってないか心配したり、添加物イロイロの

ホットケーキミックスを使わなくても超簡単にパンケーキを手作りしてます。

卵と牛乳と粉とBS、混ぜて焼くだけ。いつも分量量ってませんが、

牛乳が少なめなら生地がもったりでけっこう高さが出るし、

多めなら生地がさらさらで平たくできますね。