オーストラリアwithスペシャルキッズ

個性的な息子たちが日本デビューする日まで

西式甲田療法にツッコミ入れてみる。

夕べは子どもたちと一緒に8時半に寝てしまい、

夜中に起きたものの、また書きかけで寝てしまいました。

『健康養生法のコツがわかる本』を読んでみました。

難病を治してきた、西式健康法がベースの甲田療法。

それで西式健康法を先にネットリサーチしてて、

インタビュー(Q&A)を記事になさってる人のブログを見つけまして、

(これもまた目からウロコで、やっぱり腸&皮膚はセットだと実感しました)

でもその内容はまた別の本に書いてあるそうですので、

懲りずにそれも買ってみました。我ながら早っあせる

届くのはまだまだ先ですけれども。。。

私のネットリサーチによると・・・

西式健康法は設計技師(現・地下鉄メトロ開発)だった土屋氏

(改姓して西に)が考案したもの。それに医学的知識を加えて

難病(西洋医学で回復が見込めない病気)の治療法として確立したのが

故・甲田医師。

この本からわかったことは・・・

甲田療法で最も大事なこと=まずは西式健康法を実践しなければならない。

西式健康法(エクササイズなど)あっての断食、小食です。

ただの小食の実践ではないんですガックリ(ココ、誤解してた!)

西式健康法だけでこの本の前半(本の半分)を占めます。

どんなことでもそうですが、常識を覆す実践法(マジック)の成功には

それを有効にするための条件(トリック)が有ります。

データを集めたわけでないですが、

甲田療法は生命に関わらない病気については効果が出にくいと思います。

効果があるにしても一時的ではないかと。。。

というのは・・・

難病の方は、依存というよりは信頼心が強いので「絶対に何があっても

この治療法についていく!治りたい!」マインド・精神力のサポートが大きく、

西式健康法&甲田療法の効果を信じて実行する」ことにより、

効果が出やすいと思います。

しかも好転するのが1年後とか2年後とか、それまで続けて、耐えて、

信じられる力ってそうそうないと思います。。。

今後一生続けて生きて行こうという決心が必要な感じです。

はっきり言って、深刻な病状を持っていない人、明確な目的のない人で

西式健康法を毎日実行し続けることは難しいのでは?と思ったりします。

つーか、私のことですガーン

ぶっちゃけ、子どもたちが小さいうちは子どもたちの前ではできないかなぁ。

裸でふとんをかけて、はいで、というのを子どもたちにさせることは

できるかもしれない。

裸でふとんをかけたりはいだりとか、運動法の動きがあやしすぎるのであせる

子どもの前ではちょっとやりたくないかなぁ。。。

裸療法のことはまったく知らなかったのですが、この皮膚刺激が

効果を上がらせていると思います。

個人的には温冷浴よりも有効で、他人への配慮を不要とすれば

子どもでも実践しやすいと思ってます。

皮膚は自律神経の交感神経にのみ支配されていて(実際には

交感神経性収縮神経と拡張神経、そして他の多くの臓器は

交感・副交感の二重支配)です。

冷温の温度差によって徐々に収縮神経が反応する域値をあげていく

(寒さを感じないようになる)のかなぁと推測します。

あと毛管運動は、実際には末梢神経だけでなく皮膚(毛細血管)への刺激です。

手足を心臓より高くして、小幅に震えるくらいに揺すり続けて、

意図的に血行を悪くする。

手足を心臓より高くすることにより、一時末梢への血行が阻害されます。

その自動的な反動を利用するというか、起き上がったときに

重力で手足に血流が勢い良く戻る。。。

根気づよくやっていけば冷え性が治るというのもうなづけます。

でもどの運動でも、一日3回、毎日続けるとか、祈りながらとか、

よほどの強い意志がないと続けられないですよね。。。

私はそこまでやる気力、ないです。。。しょぼん

経絡治療は自律神経の調整が得意なので、西式を長期的に続けなければ

ならないのであれば、経絡治療で短期間に自律神経の調整をしたほうが

いいのでは?と思ったりします。

ただし、受動的になってしまいますが。(西式は能動的、やる気が入る)

あと、運動法の動画をみてみました。

http://www.youtube.com/watch?v=ZejpPzBwjSg

私は↑コレを楽しんでできるようになれそうにないです。。。

なんかすでに西式健康法にはあきらめモードですけれどもあせる

女性グループとか普通のファミリーが応用できるようなアレンジを

私は考えたいです。

食事の注意ポイントとしては・・・

☆半断食(朝食抜き)の食事の配分

現行の一日三度の食事の比率を2、2、2でとると仮定すると、

朝食を抜いた場合、昼と夜の量はそのまま2、2でなければならない。

0、3、3ではないということ。

夜(たぶん6時以降)に何も食べないことが成功させるコツだと思う。

夜遅くまで起きてるとお腹が空きやすい(胃酸が多いと

ウソの空腹感を感じやすい)。

あるいは、食べてしまうと、翌朝空腹で辛くなる。

十二指腸潰瘍とかだと、むちゃくちゃ空腹感を感じるし、

そうするとすごく胃(実際には十二指腸)が痛むんですよね。

(私は14歳でこの潰瘍になり、投薬と造血治療で回復)

食べないでいることが症状を悪化させると思ってましたが目

☆がっつり食、甘いものなどを食べる習慣(依存)を止める方法

突然止めること、手元におかないことを勧めていらっしゃいます。

いきなりの生活リセットが効果的ということは私も体験済ですが、

これはホントに強い意志が必要かと思いますけどね。。。

☆小食と断食

小食を実践していれば宿便も溜まらず、断食は不要だそうです。

が、生きていれば付き合いもあり、たまには夜、会食します。

大事なのはその翌日は何も食べないこと。

半断食、小食がきちんと実践できていれば空腹感を感じない。

翌日断食することでリセットでき、また小食に戻ればよいと私は解釈します。

ただし、夕食を食べて、そのあと(夜)会食などで食べてしまうと、

翌日の空腹感はきついそうです。

夜食べると胃が荒れる。胃酸(塩酸)が多く出るということでしょうか?

そのために翌日空腹感を感じる、と。

☆小食の中身

小食になる分、質のよいものを食べなければならない。

菓子パン一個とか即席ラーメンだけではまさに栄養失調になってしまう。

小食の中身は玄米がメインで、発芽玄米もすすめてらっしゃいます。

あとは生野菜(酸性)。野菜は煮炊きするとアルカリ性になって、

食べ過ぎると胃を傷めるとのことです。

ゴマもすすめられてますが、一日に一回25gまでを2回です!

ゴマの50gってかなりの量です。

ゴマも食べ過ぎると胃を弱めるとのことで、胃が弱い人は

ペーストが勧められています。

塩をおおめに摂る。

天然塩を焼き塩で10gが生菜食Aメニューにあります。

胃下垂など胃が悪い場合には断食や小食よりも運動のほうだけを実践して、

基礎体力をつけてから食餌療法に入るようです。

生菜食Aメニューは、胃に負担がかかるので青泥(生野菜を

すりつぶしたもの)の繊維質をのぞいた青汁を摂ることが

勧められています。

生菜食は言葉通り生で食べる。玄米も粉にして生で食べます。

小腸では消化不良で(と私は解釈)素通りし、大腸で吸収されます。

栄養素がどのくらい吸収されるかは本には書いていませんが、

これを実践すれば当たり前のように血糖が低くなり、

軽症の糖尿病が改善されると書いてあります。

でもまた普通食(朝食抜きにしても)に戻したらまた血糖はあがる、

ってことは当たり前で、これも続けなければならないのでしょうかね?

いろいろとツッコミしてみました。

でもまだ書き足りないので、別の記事にあらためます。

とりとめない文章ですみません。

にもかかわらず読んでくださり、ありがとうございます!