オーストラリアwithスペシャルキッズ

個性的な息子たちが日本デビューする日まで

ドーマン博士から得たアイデアは。

自閉症を含む脳障害関連の記事です☆

今日のメルボルン、曇りときどき雨でどんより肌寒かったです。

その割にすごい汗をかきました。

車にiPhoneを置き忘れショック!

大学の無料駐車場から目的の校舎まで遠くて、授業の合間に走って走る人

軽くジョギングした感じになりましたあせる

さて、最近脳障害児を対象にしたドーマン博士の本、『親こそ最良の医師』。

ちらりと読んで、ネット検索しましたら、エセ科学という評判ドクロ

いわゆるドーマン法で脳性麻痺を改善したという楽歩(らぶ)さんの

ブログも拝見しました。

http://ameblo.jp/rabu-snoopy/

彼女自身、複雑な心境なんだろうなぁと思います。

実は私も(親からではないですが)スパルタ教育を受けてた時期があり、

自分の青春返せ!という気持ちと、スパルタのおかげ&周囲のサポートゆえ

今の自分があるみたいなところは悩ましく思います。。。

たしかにドーマン法がよく批判されるように、無理矢理強制的な

リハビリは論理的ではない、虐待ですらある可能性もあります。

でもこの本でうなずけたのは、診断名というラベルが必要なときも

あるけれども、脳にあるなんらかの障害をもつ子どもたちを

大きなくくりをしているところと、子ども本人でなく親に指導するところ。

親が希望を持って子どもの治療に全力で取り組むところが

このドーマン法の特徴なのではないかと。

(実際に財産かけてアメリカまでトレーニングに行ったり、

盲信してしまう親もいるようです。)

親のかかわりというのはプレッシャーになる場合もあるかもしれないけど

(ラブさんみたいに)、やっぱりスパルタでも子どもの障害に付き合う、

大きなエネルギーを注ぐことが大事なんじゃないかなと思ったりします。

たとえば食事でもサプリでも、親が子を思って与えるものには

親の想念エネルギーが入ると思うし、撫でたり、だっこしたり、

支えたり、実際に体に触れてやることでもエネルギー交流があるし。

ドーマン法に賛成できないのは、指導料が高額なことと、

四肢が不自由な子どもに強制的に継続的にリハビリすること。

子どもの体(四肢)を無理矢理動かすこと(パターニング効果)ではなく、

親が子どもの体に四六時中触れている(交流がある)ことが効果が

大きい気がします。

子どもって親のエネルギーを敏感に感じてるんですよね。

科学では証明しづらいところですがあせる

そんなわけで、この本がASD症状改善に使えるとしたら、

親がとことん我が子の治療に専念する、そのエネルギーが

子どもを変えるビックリマークという点かな。

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