オーストラリアwithスペシャルキッズ

個性的な息子たちが日本デビューする日まで

解剖生理学、再び。

今日はまたも30℃超え叫び

これが今週いっぱい続くという予報が出てますあせる

もう太陽はかなり遠くにあるので、この暑さは残暑ですね。

先週は大学のオリエンテーションでした。

実際の授業は今日からスタートです。

この授業の「開始日&終了日」というのはAUS各大学でかなり違いますね。

州とかはあまり関係ないと思います。

本当に大学によって。

私のことはどこまで書きましたかね?

私は去年シドニーの大学で看護コースを1年間修了しました。

厳密に言うと最後の病院実習、メルボルンに引越す前に実習先を割り当ててもらえず、実習に行きませんで。

結果、1年間に取る8科目のうち1科目はFAILってことにドクロ

実習込みの科目、エッセイも期末テストもクリアしてたのにダウン

だからこの科目に相当する(つまり後期に実習がある)科目は確実に履修しないといけません。

それはまぁ、納得できる。

それと、前の大学では解剖生理学が1科目だけだったのに、ここの大学は2科目あるので、その分も要履修。

それも納得できる。

そしてこの前書いた看護の1科目も、まぁ納得するしかない。

1年目は以上の3科目を取ればいいという目論見は撃沈ダウン

今日、もう1科目追加が確定。

解剖生理学。

去年前の大学で履修した解剖生理学、意味なかったってことっすよ~パンチ!

まぁ確かに、あの内容はかなりお粗末でした。

鍼灸コースと同じとは到底思えない内容(神経系はまったく重視されず)。

しかも鍼灸コースの人たち、その1科目しか解剖生理学を履修しないんですよ。

怖すぎる。

日本の専門学校では3年間毎週解剖学と生理学の授業がそれぞれありましたし、国家試験にも出たし。

そんなわけで、科目免除をもらえなかったけど、ここの大学の医学部(厳密にはバイオサイエンス)の先生が、他の大学の解剖生理学と同じにすんな!=他の大学の解剖生理学の単位は認めない!というのはよくわかります。

授業も、週に講義1時間x3コマ、チュートリアル1時間、ラボ1時間(ラボは隔週で2時間)。

解剖生理学、生理学重視だと弱い私ですが、けっこう解剖重視(というか、Department of Anatomyによる授業)で目に見えたり想像しやすいものなら得意♪

それに、ラボ授業が独立。

解剖実習を毎回しっかりやるのかもしれない(前の大学はちょこっと羊の心臓とか腎臓を切ってみた程度)。

なので前向きに、これはまともな解剖生理学を学ぶチャンスビックリマークと思い、この科目を受講することにします。(不服申し立て、再審査要求もできるけどしない。)

この科目は毎回の小テストのほか、期末テストは筆記だけでなく、遠くのキャンパスの学生と一緒に実践テストも有り。

サーキットみたいに大きな会場で何ヶ所かポイントがあって、そこでこの筋肉の名前は?とか、起始・停止は?とか、この骨の名前は?などなどその場で答えなければならない実践試験。

そういうことなら暗記せざる得ないですねあせる

すでに勉強している身としては、高得点を目指さなければ。

ただ、心配なのは出欠。

明日は解剖生理学のチュートリアル。出席必須。

隔週月曜日のラボにいたっては100%出席しなければならないということ。

この大学、というかこの学科はあまりFamily commitmentに対して寛容ではなく。

そして実は前の大学では英語のハンデがあるってことで、試験に大学の辞書を使ってもよかったけど、ローカル多しビックリマーク

なので前の大学がしてくれた優遇措置は、この大学では期待できません。

まぁそれが当たり前と思うことにします。

ただ、その代わりというか、他に素敵なサービスがあります。

この大学はコースの掛け持ちが多いからか、前の大学になかった素敵なサービスがあります。

講義に関しては録音されているので、講義に出なかった場合は録音をきけばいいという。

これだと実際に講義出ない学生、多くなりそうでない?

今日は初日だけれども、解剖生理学の講義、堂々と(アジア人で新卒でない学生は私くらい・・・)後半からブッチしたのでこれから録音を聞いて明日のチュートリアルに備えます。

DS2の小児科医のためのブッチでした。

その詳細はまたあとで~