オーストラリアwithスペシャルキッズ

個性的な息子たちが日本デビューする日まで

DS1の担任と面談。

昨日の面談の続きです。

おもしろいなぁ。偶然の出会いがありました。

メルボルンに来てから、偶然じゃなくて必然?みたいな出会いがけっこうあって。

引き寄せてる?

次のDS1の教室へ移動する時に、アジア人の男性も同じ方向に歩いていました。

Are you Chinese or Malaysian?ときいてみました。

この辺りのアジア人は中国系マレーシア人か中国人がほとんどだし、マレーシア人だったら、間接的な知り合いかもしれないと思ったので。

そしたらその人、No... I'm Japanese... って静かに言うではないですか!

わー、日本人発見ビックリマーク

入学にあたり面談をした時に、校長先生から「この学校(全校で150人前後)はマルチカルチャルでいろんな国の家族がいます。日本人家族もいます。」って言ってたんですけど、それらしき人をみたことはなかったんです。

それで感動して、その教室移動の数分の間に電話番号を交換したり、子どもたちのことー名前とか学年とかーを話したりしました。

奥さんは日本人じゃないのだけど、子どもさんたちの名前は日本名。

の、省略形。(つまり名前の最初の2文字。)

子どもたちの学年は違うから、面談がなかったら彼を知らないままだったかも、と思います。

ミスターをつけて呼びたくなる感じの紳士的なパパさん。

まぁ日本人同士だからって、じゃぁ仲良くなるかって言ったらわからないけど(ウチ、母子家庭だししょぼん)。

でもなんとなくうれしい。

たとえば学校行事でカルチャーイベントとかするってことになったら、たぶん一緒に折り紙とかお寿司とかって話になると思うので。

近いうち、学校で子どもさんたち&奥さんをみつけてみようと思います。

さて、DS1の面談。

時間よりだいぶ遅れてて、待ちました。

10分じゃぁ問題があったりするとなかなか終わらないよね。

担任はJ。女のベテランの先生。でもナースから教師への転身だそうです。

(ナース、嫌いだったからかなぁ。。。それとも長くできない仕事だからかなぁ。)

彼女とは子どもたちも親もファーストネームで呼び合います。

この面談にあたり、学校に提出してあるDS1の去年のIEP (個別支援プランIndividual Education Plan)とかの資料を、彼女が持っていないということが前日に判明したので、一番最初の小児科医の診断(ADHD+

二次障害の反抗挑戦性障害)、引き継ぎが済んでる(はずの)先週行ってきた新しい小児科医の診断レター(けっこう深刻なように書いてある)、成績表を持って行きました。

DS1が学級支援員にサポートしてもらえるかどうかっていうのはまだわからないけど(まぁ確率は低いんです。この点、日本のほうがいいかもしれません。診断があればサポートしてもらえるなら)、それとは別にIEPは必要なので、前の学校のフォーマットを使って「担任に」サポートしてもらえたらいいなぁと。

それで、当面の問題は提出物を出し忘れることなので、フォルダーを用意してもらって、そこに去年までと同じく私と担任とのコミュニケーションブックとスチューデントダイアリー、プリント物を入れて毎日チェックするということになりました。

あと、リーディングは彼が興味を持てる本を探そうということになりました。

DS1は4歳の頃から、本(単語)を読めるけど意味を理解してないと言われてきました。

最近はだいぶ内容を理解しながら読んでるみたいで、だからこそ長文とか字が小さい本を好みません。

読めるという点では5年生レベルだけど、理解という点では足りない状況。

まずは興味を持てる冒険物の本を見つけさせて、それでなんとか本に興味を持ってもらいたいです。

読み始めたら止まらないんだけどねぇ。

算数の話はまったく出てません。

算数は得意なので心配はしてないけど(今、分数を習っているらしい)、めんどくさがるのが困る。

計算問題とか、うなりながらやるのやめてほしい。

スポーツは、まぁ走るのとか単純なやつなら問題ナシ。

キャンプには行ったことある?と先生にきかれ、自閉っ子だけ&たくさんの先生と支援員でなら、と行っておきました。

あと、友だち。

まぁ健常の子でも転校してきてすぐに友だちを作るのは大変。特に高学年ほど。

本人が気にしないならいいけど。こっちの子って女の子でもあんまりつるんでないし。

という感じで盛りだくさんで、気がついたら1時間経ってました叫び

私の後に誰もいなかったので、担任も時間を気にせず話してくれたと思います。

彼女はいつも5年生・6年生の混合クラスを毎年受け持ってて、学級支援員Mが毎年ついてて、去年はクラスに3人自閉っ子がいたらしいですあせる

レゴオタクの子がいたけど、卒業してしまったらしい。。。残念。

本当に自閉症ってスペクトラムね~なんて言ってました。みんな個性豊かだったって。

理解してくれてるので、DS1のことも色眼鏡で見ずに接してくれそうです。

とりあえずこれから1週間、担任がIEPを作ってくれるか様子をみます。

それで何もなかったら、担任任せにしないで私自身でIEP案を作って、みてもらおうと思います。

やっと本腰入れて自分も関わる覚悟、の私です(今までダメ母でした・・・ショック!

ところで、彼の学校での態度はその時点まではおとなしくて、たまに軽いパニックになったときに担任が深呼吸してごらんとかいって、うまく治まったようですが。

メルトダウンのコントロールがいかに必要か、今日とうとう学校でバクハツ爆弾

この話は次に続きます。

あ、ところで、DS1はDear Son 1st=長男, DS2はDear Son 2nd=次男、デス。

英語の子育てフォーラムで使われるのを使ってます。

高機能自閉症で参加中☆

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