オーストラリアwithスペシャルキッズ

個性的な息子たちが日本デビューする日まで

自閉症児には確固たる態度で

これはもう本当に疑いのない事実なので書いてしまいますが。

自閉症児はある意味野生児。

言葉を理解するよりも先に親・相手の声もて、態度で状況を判断します。

DS1はいまだに「母(私)の声が大きい=怒っている」と認識しています。

それに怒りには冷静さがかけてしまうので、DS1に何か問題行動があったときは大声で怒らず、ビシッと叱るように気を付けています。

英語だとAssertiveって言うんですけどね~。

※私は「怒る」と「叱る」は別物だと思っています。

実は叱ることは難しい。

親として自分に自信がないとしっかり叱れないと思います。

子どもに嫌われたくないという気持ちが邪魔するんですね。

それで半端に大きな声を出して怒ってしまったり、ちょっとひるんで叱ったり。

はたまた、この子は今までこんな(悪い)ことしたことないんです、と言い訳したり。

すると自閉症児はこちらの気持ちを見透かして、全然彼らの心に悪いことをしたことが響きません。

そしてまた同じ問題行動の繰り返し。

子どもの問題行動って、やっぱり親の態度が反映されてしまうんだなと思います。

ただいまスクールホリデー、イースターの冬休み中。

DS1はティーン向けのホリデーケアへ参加し、ちょっと事前準備が足りなくて朝送りに行ったときは気持ちが不安定な感じでした。

またこの前のような事件が起きたらどうしよう、と思って胃が痛くなりました。

でも「今日は楽しく過ごしてね」とドスをきかせておきました。Assertive、です(笑)

結局帰ってきてみたら、今日は楽しかった~とDS1はニッコリ。

日中電話がかかってこなかったので大丈夫かなとは思ってましたが、よかったです♡