オーストラリアwithスペシャルキッズ

個性的な息子たちが日本デビューする日まで

養育費にみるAUSで大人一人にかかる生活費(金額)。

こんばんは☆

AUSにはタイトルのような、大人一人が生きていくのに必要な額、

というのが決まってます。

英語だとSelf Support Amount。

どこから引っぱってきてるかと言うと、子どもの養育費を計算する

政府機関 Child Support Agency。

離婚が多いAUSでは子どもの養育費は政府が間に入って計算して、

収入が少ないとか、子どもたちを実際に養育しているか(年間

何夜(泊)子どもたちと過ごしているか)でもらう側、払う側が出ます。

このSelf support amountは毎年上がっていきます。

2009年の時点で18808ドルだったのが、2011年には20594ドル。

そして2012年には21622ドル。2013年は22379ドル。

だいたい週430ドル。。。

1年に1000ドル近く生活費が増えていってるってことですね。

でもね、これはまっとうに家を賃貸してたり、ローンを払ってる人の場合で、

下宿屋で間借りしてる人はそこまで金額大きくないし、増えないっちゅうのむかっ

そもそも生活費に大きなウェイトをしめる家賃がなければ、

実際にはそんなにかかってないはずで。

ここから先は養育費の問題ですけど、子どもの養育にかけられる金額というのは

父母それぞれ収入から自己生活費を差し引いた額を足して計算されるので、

そんなに収入が増えてないのに自己生活費が自動的に増えると、

どんどん子どもにかけられる金額が減っていく。

もともと子どもたちに使うお金をケチってる親だとしたら、

節税して課税所得を減らして、子どもたちにかけるお金を減らすことは簡単。

この、子どもたちにかけるお金には生活費だけでなく、教育費も医療費も全部

(特別な申し立てをしない限りは)含まれる。。。

親の責任として、自分が親に受けさせてもらった教育は投資であり、

自分にしてもらった投資は自分の子どもにもしてやるべきだと私は思う。

だからもし親がその親に大学だけじゃなくて大学院二つも三つも学費を

出してもらったなら、それと同等の経済的サポートを自分の子どもにも

してあげようよ、と思う。

それができなければせめて大学学費くらいは出してあげようよ、と。

AUSでは国民であれば大学の学費を卒業後に後払いすることができますが、

永住者は学費を(留学生ほど多額じゃないにしても)前払いしないといけません。

将来のことを考えると、障害のハンデも少ない分サポートも少ないDS1。

大学じゃなくてTAFE(職業訓練専門校)のほうがいいのか?

コンピュータはめちゃくちゃ得意みたいなので、そっち方面で

エンジニアになって社会に出れるならうれしいなぁとか考えます。

いずれにしても子どもたちが小さいときと同じく、

私がバリバリ働いて稼いで子どもたちを全面的にサポートしていかねばビックリマーク

子どもたちの教育費だけは絶対に惜しみたくないからグー