半端に断食するより小食のほうが絶対いい!
こんばんは☆
最近学校に行く途中に本を読んでます。
もちろん日本語デス。
最近まだ断食関係の本を読んでいて、思うことがあり検索したら。
なんと、今や断食はカタカナで「ファスティング」って言うんですね!
しかもファスティングマイスターだのコンシェルジェって
はぁ
カタカナにしてオサレにして断食を指南する人、
断食を流行にしてる人が増えても。
断食を成功させるには生き方を変える必要があるわけです。
断食明けが一番厳しい。
そこのところ、ちゃんと指導しているのだろうか?
成功させてるのだろうか?
そして受講者は継続させているのだろうか?
失敗断食を繰り返すリピーター(中毒者)を増やすだけのような気がする。
失敗断食を繰り返すなら、よっぽど毎朝の朝食を抜く生活のほうが
心身と魂には健康的。
最近読んでいる断食がからんだ本というのは、
タイトルから思いつかないほどに
仏教やらスピ系やらが出てきて共感しまくり
これはもう食餌療法の範疇を越えて、考え方、生き方を説く本。
たしかドクターナグモも言ってたけど、生活習慣病予防・回復には
食事をどう摂るかもそうだけど、考え方、生き方を変えないと
それは農業青年ブロガークマエさんに教えていただいた。。。感謝です。
故・甲田光雄医師の『マイナス栄養のすすめ』春秋社。
この本によって甲田医師は私の心の先生、甲田先生になりました。
初版が1988年の本なんですけど、今読んでも内容が全然古びてないです。
甲田医院で入院患者さんに朝の朝礼で話した内容を起こしたもの。
一度ラジオ録音をYoutubeで聴いて、甲田先生の声は知ってるので、
それを思いつつ読んでます。
本になってるけど連続で読むのではなく、一つの話、あるいは
話の中でもツボにはまったところでは本をとじ、じっくり考える。
ありがたや~
『マイナス栄養のすすめ』の前に読んだ本も食事がからんでます。
『だまってすわれば』神坂次郎。
江戸時代の観相家、水野南北の伝記をベースにした小説。
私、普段は小説を読みません。
小説は娯楽、時間の無駄って思っちゃうんですよね~
でも江戸時代の話に惹き付けられ、一気に読んでしまった。
おもしろかったです。
彼は極道チンピラのときに托鉢のお坊さんから死相が出てると
言われたことをきっかけに食事を変え、生き方を変え、
相(そう)を変えて、のちに観相家として活躍しました。
一生のうちに何を食べるかは天禄として決まっている。
飽食していると人生の早い段階で天禄を使い果たす。
断食するならホリックにならないようにすべきだし、
失敗して自己嫌悪とかサイアク。
私はたぶんもう断食はしません。
過食嘔吐してたときはダイエットオタクで、もちろん断食もしてました。
その頃半端断食(+骨盤体操)って流行ったんですよ。
でも今までの不摂生を反省しつつ、毎日小食でたまに友人と楽しく食事して、
食べ物を大事にして人生の後半を過ごしたいと思います。