酵素栄養学って・・・。
こんばんは。
今朝 なう した、酵素の追記です。
酵素栄養学論を展開している鶴見医師のことを忘れてました。
今朝ちらりと彼の本を読んでみたら、ちょっと違和感。
それでかなり真っ当な意見を書いているサイトを見つけました。
↓
酵素栄養学ってどこまで正しいの?ーとらねこ日誌
http://d.hatena.ne.jp/doramao/20121011/1349947839
上記サイトの おわりに についてはその通りだと思います。
自信たっぷりにすり替えて話を展開されると、しかも医師の言うこと、
一般人はよく考えないで飛躍した理論に疑うことなく納得しがちです。。。
むー、他のサイトもいろいろみせてもらって思うに、
植物の消化酵素を摂ることが有効なのは、
なんらかの理由で自分の胃の消化酵素が不足していて
肉や魚等動物性タンパク質の消化がしづらいとき、
肉などと同時に植物酵素(例えばパイナップル)を摂取するとき。
つまり肉とその野菜が同時に胃に入るとき。
それ以外では植物消化酵素を摂取しても胃で分解されてしまうだけ、
無意味ではないかと思います。。。
私にとっては鶴見医師の話に出てくる「酵素」は、単純に
「野菜に含まれるミネラルとか栄養素」でいいのではないかと思えてきます。
だから生で野菜を摂ることがいいのだと思うのですけれども、
胃腸が弱っている時は生野菜とか生玄米とかは向いていないですね。
胃腸を治療してから生菜食、生玄米食をするように、と私が持ってる
甲田医師の本に見たような・・・
私が持っている本には解説が無いのですが、甲田医師の食事処方、
生の大根、人参、山芋おろしを食べるのは消化酵素のためでしょうか?
でも肉をたべてないのに植物酵素が有効とは思えず、
生野菜ばかりで消化には胃腸に負担をかけるので、
負担を少なくするためにすりおろしているのかなと思うのです。
とにかく、経験的に知っていること、追体験できることと、
経験も無く、追体験もできないことの信憑性を比べることなく
他人(医師でも専門家でも)の言うこと、99%の真実に1%のトリック
をそのまま信じて実行する人が日本人には多い。
一般ブログならまだしも、商品販売サイトでも誰かの受け売りの
説明があるのをよく見ます。。。
もちろん都合のいいところだけピックアップして。。。
いろいろ吟味するチャンスがあるのがネットのいいところなので
どんどん活かして相反する意見を比べていきたいです。
今日もお付き合いいただき、ありがとうございました!