ほうれん草の灰汁について、再考。
森美智代さんが実践している青汁について考えて、疑問が出てきました。
彼女は青野菜を生で摂ります。
何を使っているかは知らないのですが、おそらくはほうれん草も。
私はほうれん草は灰汁があるから(食べると口の中がしわ~となるとき)、
湯がいたほうがいいと思ってました。(前にブログで書いたことある)
この灰汁は蓚酸のことなのですが、有機と無機があると知りました。
(遅ればせながら・・・)
実際、私がほうれん草を湯がいて食べる基準は、見た目とか感覚。。。
育ち過ぎのほうれん草は葉が大きくて厚くて、見るからに口の中がしわ~と。
でもBaby Spinachとかはやわらかそうで生でいけるな、という
さっそく調べてみたところ・・・
ほうれん草の灰汁で検索しててヒットしたサイト
http://www.rakuten.ne.jp/gold/naturaldogfoodcatfood/pick-up/syu-san/index.html
ドッグフードの会社のサイトですけれども、すごく勉強になる
冒頭にさりげなく、緑の野菜は血液のもとで、なんて
ライオンを引き合いに出して書いてます
上のサイトでは、
オーガニック栽培の蓚酸は有機であり、むしろ結石を溶かすもの。
通常栽培では無機蓚酸であり、茹でて灰汁(蓚酸)を抜いたほうがよい、と。
引用~~~
ほうれん草に感じられるエグミ、アクの原因は、葉に含まれるシュウ酸という成分で、
そのシュウ酸は、窒素肥料の与えすぎが原因で必要以上に与えれば
土壌の硝酸濃度が高まり葉に硝酸態窒素(発ガン性があると言われる有害成分)が過剰に生成されるということがわかっており、
シュウ酸は軟質の炭や灰によって中和されたり排出させたりする昔の知恵も取り入れられればシュウ酸値に関してはそんなに気にする点ではないように思います。
引用終わり~~~
昔ながらの栽培法、木炭汁は野菜の育ちを良くして蓚酸を少なくできるそうです。
おそらく、私が感じる「オーガニックのほうれん草で灰汁が強い」っていうものは、
きっと過剰な堆肥利用で育ったオーガニックで、そのために葉の蓚酸態窒素が多い、
すなわち灰汁が強く感じるのかもしれない。
何がいいんだろう?って迷いますね。
情報は鵜呑みにせず、よく自分の中で吟味して。
森下博士の本『自然食で~』にも書いてあったこと。
食品公害には三つある。
1、食品添加物による食品公害
2、公害物質による食品公害
3、思想公害(思想の誤りによる食品公害)
1と2は比較的オーガニックフードに興味がある人なら知っている事実。
でも3についてはどうでしょう?
森下博士は3が最も悪質だと言ってます。42ページから。
まぁ現代栄養学に少しでも疑問をお持ちの方は読んでみてください。
検索しててマイナーだけど興味深い動画を見つけたので、
次の記事でその動画の直貼付けをしてみます。
私のつたない記事を読んでいただき、ありがとうございます。
Have a nice day~☆