オーストラリアwithスペシャルキッズ

個性的な息子たちが日本デビューする日まで

マクロビの玄米の種類と調理法。

もう一つだけ、玄米ネタです。

すごく気になったこと。

そもそも海外で玄米Brown Rice食が広まった原因は、マクロビオティック(以下マクロビ)。

日本のお米と海外のお米の種類は違うので、それはどうなっているんだろう?とウチの本棚に眠っていたマクロビオティックの本で探してみました。

『THE マクロビオティック』(The Macrobiotic path to total health(Michio Kushi)の日本語逆輸入バージョン)の標準的マクロビオティック食事法(430ページ)にはさすが、短粒玄米、中粒玄米、長粒玄米とあげられています。

で、カッコ書きが!

長粒玄米(暑い気候や暑い季節に) と。

この食事指針はアメリカや日本、オーストラリアも含めて温帯地域のためとのことです。

やっぱり熱帯で栽培されるお米は長粒ですし、天候を考えたらマクロビも熱帯地域やお米の育たない寒帯地域で実践するのは不向きですね。

玄米の調理法については、一般的マクロビ家庭では圧力鍋か鍋炊きで調理されると書いてます。

マクロビ初日には圧力鍋で短粒玄米を炊くように、そして2日目に玄米に雑穀を混ぜたり、小豆を混ぜたり、そしてまた玄米だけに戻るとかは書いていますが、推奨の調理法というのは書いてません。

でもまぁ圧力鍋がいいのかな?(圧力鍋で玄米を炊くのも一長一短あるみたいですが)

私がスーパーで買ったオーガニック玄米のパッケージに載っている作り方、鍋炊き(実際には炊くのではなく茹でる)のほかに、恐ろしいことに電子レンジでの調理法も書いてますドクロ

圧力鍋で炊くのと、鍋で炊く(実際にはオージーは茹でてる)のって、化学変化(つまり出来上がりの味とか)に大きな違いがあると思うんですけどね。

マクロビには私は詳しくないので今日はこの辺で。。。