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腸内セロトニンは脳に届きませんね?

ずっと気になっていたことがあります。

セロトニンのことです。

人体では90~95%が腸内でつくられると言われています。

そして、脳内では人体の5%未満。

私の中で、シロウトながらに悩んでました。

腸内でつくられたセロトニンは、脳の神経伝達物質として機能するのだろうか?と。

プッ、ほんとにシロウトの疑問ですね。

これ、実際には腸から脳へは運ばれないですよね?

BSフジLIVE プライムニュース2013年2月15日放送分

「腸は我々を幸せにする 「腸」研究最前線」の部分です。

http://www.bsfuji.tv/primenews/text/txt130215.html

以下、引用ーーーーーーーーー

藤田名誉教授「ドーパミンとか、セロトニンは、ミミズの時代の伝達物質だった。脳があとにできましたから、脳にあげたんです。ごく一部ですよ。セロトニンは少なくなると鬱になる。セロトニンは腸に90%ある。脳はたった2%。その2%が減ると鬱になるんです。セロトニンとか、ドーパミンは腸じゃないと作れないんです」

ここまで引用ーーーーーーーー

腸から脳に行く、あげた、の意味は「進化した」ということで、腸で作られた分が脳に行くわけではない。

この理論で行くと、脳でなく、セロトニンを90%生成している腸が感情をコントロールしている、という。

でも脳内のセロトニン2%が減るとウツになる、ともおっしゃってます。

もし腸と感情のことを語るなら、私は腸内セロトニンよりも第10脳神経の迷走神経とか、自律神経(特に副交感神経)のほうが関係あると思うんですけどね。(私の治療経験上。)

脳機能障害があるお子さんや人々で、胃腸のコンディションがあまり良くない場合は、何かアレルギーがある場合を別として自律神経失調による症状(つまり副交感神経がうまく働いていない)の可能性もあると思います。

これは仮説ですが、例えば自律神経の機能が改善して、脳内(?)セロトニンのオーバーユースがなくなれば、もうちょっとセロトニンが脳内に保持されて使われるべきところに使われ、結果ウツなど脳機能障害が治るのではなかろうか?

あー、また夜な夜な考えてしまった。

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