セミナーにて:自閉症児/青年とセクシャリティ。
このところ朝涼しくても昼には35℃とかっていう天気が続いてます。
昨日は激しい夕立が来て、蒸し暑かったし。。。
バテますね
さて、昨日自閉症スペクトラム(ASD)のセミナーに参加してきました。
タイトルは「自閉症児/青年が学校でうまくやっていくには」みたいな感じです。
参加者は30人くらいいて、すべて自閉症児の母親でした。
一人は自閉症の子どもがいて、母親である自分は小学校教員。
ついつい、こういう集団に入るとマンウォッチングしてしまう自分がいます。
講師は50代くらいの男性で、もう10代後半の自閉症の息子がいる。
いちおうパワーポイントの資料があったみたいですが、私は時間よりちょっと遅れていったら部数が足りなくてもらえませんでした。
こういうとき、パワポどおりに進んでくれると私は理解しやすいのですが。
もう初めのうちから質問じゃなくて「意見」を言うママたち続出
まったくパワポどおりに進みませんでした。
それはそれでかまわないのですが、後ろのほうの席から講師ばりにトークしてるママもいましたね
アドバイスは役に立ったのもあるからうれしいけど。。。
講師の立場が・・・
テーマは学校でうまくやっていくためには、だったのだけど、やっぱりその前提として補助金の話になってしまうのですね。
補助金がもらえると本人専属でなくても教室に支援員がつくので、何かしたらサポートしてもらえるからです。
学校も補助金があると個別支援プランを立てないといけなくなるので。
でもやっぱり参加のほとんどの家庭の自閉っ子たちは補助金の対象外(WISC-IVで71以上)になっているらしかったです。
で、話をきいていて、唯一講師がイニシアティブをとって語ったことは。
つまりまぁ、どうしてもアドレナリンが出まくる本能が強い自閉症児。
さらに性欲も強くなる年頃になったら、学校でみんながいる前で一人リラックスする行為をする心配がある。(湾曲して書いてます)
けれども、今まで誰もこれを語ったことはない、と。
やっぱりオープンなオージーにとっても、そして問題があったとしても、なかなか語らないんだ、と知りました。
実はウチのDS1、最近なんだか口の上の産毛が濃くなってるんです。
今までもプライベートセクションを触るのはバスルームか、自分の部屋に一人でいるときだけにしてと言ってきました。
禁止してはダメです。
よけいにフラストレーションがたまるので。
自閉っ子は羞恥心がないということもあり、ところかまわず、となるのは現実的な問題です。
そういえばシドニーの自閉症団体、ASPECTでは自閉症児/青年のセクシャリティについて資料を配布していました。
またその資料を読み直そう
というか、どこだろ??
見つけたらその内容を記事にしてみますね。
シングルマザーはどこまで指導すべきか、その資料に書いてあるといいのだけど。