気になる首のシワを簡単にとる方法。
ぶっちゃけアクセスが多かった記事がなんなのか、よくわからないのですが。
そういえば世間に関心の高い(でも私には低い)エイジングケアのことを書きましたね。
アラフォー女子が徐々に実感してくるエイジング。
今回は首のヘルシーエイジングケアを経絡治療家の視点でご紹介したいです。
つまり首のシワ取りです。
経絡治療家じゃなくても、首はとても大事ということはご存知かと思います。
あの狭い容積に背骨、たくさんの重要な神経や血管が通ってます。
あと、甲状腺とか各種リンパ節とかも。首のツボで血圧を下げることもできるし。
仕事ではご要望により私もお顔の施術をしますけど、顔面神経麻痺とか顎関節症とか。
お顔のスキンケアは美容専門の方におまかせして、私のほうはマイナーな首のほうで
顔は若く見えるのに、首のシワシワで実年齢がばれるのってめちゃくちゃイタイです。(私はこのタイプ。)
首はお手入れしづらいですね。
顔は自然に手が行きやすい。手が当たる=手当て、しやすい。
でも首はどうでしょう?
自分自身をケアしてても思いますが、けっこう面倒。
意外といろんなところに角度がついててめんどくさい。
(クライアントさんの首は簡単なのに!)
しかも年齢が高くなるごとに皮膚がティッシュペーパーのように薄くなるので、お手入れしづらくなっていきます。
だからこそ、簡単で続けられる首のシワ取りをいろいろ考えて自分にやってみました。
成功例を紹介しますね。これはプロとしても使ってます。
まずは首全体の皮膚加齢度をチェック
顎と首の境目のど真ん中のライン皮膚をつまんで離して元に戻るかどうか、チェックしてみてください。
コレSkin Turgor Testといい、看護のテキストに載ってました。
浮腫とか脱水状態を見る検査です。
つまんで離した後の肌(皮膚)の状態を見ます。
よいコンディションは、つまんで離したら間髪入れずに元に戻ります。
手を離しても皮膚がつまんだままの形になってたり、皮膚の戻りが遅いのは超部分的高齢状態。
ちなみにAUSでは高齢者のうすーくなった皮膚のことをTissue paper skinというのですが、日本語はなんだろう?
首の横&縦のシワ取り・予防に役立つ方法:
首のミサンガもそのひとつ。1つか3つ、木製のビーズを入れると効果的。軽いことがポイント。
軽めで短め、かつ大きめのネックレスを着けたり。(血行促進効果とカモフラージュ効果)
夜、キネシオロジーテープを小さく切って皮膚がぴろ~んとなるスポットに貼って寝たり。
クリームを塗ったり。
何をするにしても、どこに、どうやって?が大事です。
上の方法がうまく行かない場合はスポットが正しくなかった可能性が高いです。
スポットを気にしないでいい、一番簡単な方法は昼夜かまわずマフラーやストールを巻いておくことです。できれば夜。
体温で首だけ、高温多湿のサウナ状態で血行を良くします。
ただし、首は体温調節を兼ねてますので、暑いと感じたら我慢しないで外してください。
かなり血行がよくなったところでボディバター、あるいは保湿クリームをつけると、浸透がよくなって効果倍増
ミサンガは着けっぱなしでいいから楽だけど、意外とスポットが大事です。
最後に、美容鍼とかマッサージとかについて。
シワ取りを目的に首に美容鍼を打つとかマッサージってことは私は好きじゃないです。
首のシワは首・肩コリのせいでもないだろうし。。。
まぁ、筋肉が凝ってると表層の皮膚のたるみが目立ちますが。
破けそうな肌にぐいぐいマッサージしたりしません。
マッサージするにしてもなでるくらいです。
クリームを乗せるというか、肌に押し付ける感じで伸ばさない。
加齢した肌にぐいぐいマッサージはお肌にとっては殺されるも同然!
まとめ
毎日首の皮膚、縦横のシワをチェックしてみてください。そしてケアする。
日によってけっこう違うってことにビックリかもしれません。
目標は、コンディションのよい日が続いてきたら適度にサボること(笑)
私の首、今日は皮膚の厚みもあり、横にも縦にもシワはなく、Turgorテストも問題ナシでした。
これが日によって体調によって最悪になるときもあるので、今度その状態になったら悲惨なコンディションからの回復を写真にとってみます。
読んでくださってありがとうございました。
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首のシワ取り、メルボルンから発信ってことで