オーストラリアwithスペシャルキッズ

個性的な息子たちが日本デビューする日まで

学校でキレた。

学校でバクハツの続きです。

昨日の朝(面談の翌日)は聴覚検査のために、朝、遅刻しました。

余談ですけどこの聴覚検査、アポの時間が朝早めだったので、高速ぶっとばして行ったんです。

今までそのルートを途中で乗ったり降りたりということはしたことあったけど、その数キロすべてを通ったことはなかったのです。

高速で有料なんですけど、数キロの間に料金所(センサーで課金される)3ヶ所って、何ですか!?

しかも現金じゃないから料金がいくらって書いてなくて、後で引き落とし。

1キロ程度の道路で5ドルとかだとヤラレタって感じですが。。。

さて、話を戻して聴覚検査はものの20分ほどで終わり、異常なし。

ただ、wax(耳あか)が詰まってますって(恥)

ハイ、最近耳かきしてなかったデス。

これも余談ですけどね。夜、耳かきしようって覗いたら、完全閉鎖寸前でしたガーン

日本人は耳かきに限る!終わった後は本人もスッキリウットリ(笑)

で、検査師さんにどうやってきれいにするかきかれて、ホントのことを言えずにいたら、「scoopしてる?」ってきかれました。

ワカッテタンデスネ。

AUSでは耳かきは御法度になってまして(普通はオリーブオイルをたらして溶かす)、耳かきのことは言えなかったんですけど、検査師から言ってもらったのでよかった。

明らかに固形が詰まってたのでね(笑)

帰りもまた有料高速でしっかり課金されて帰りました。

学校に遅刻してるのはDS1本人には問題はなかったようですが、どうも私が火をつけてしまいました。

今日はチェスクラブの日だよね?と。

実際には金曜日で、私は水曜日と思ってたんです。

本人は「え~、今日金曜日?」って言い出すので、私が「今日は水曜日だよ、今日はチェスじゃない?」というとDS1は混乱してしまったらしい。

そこから機嫌悪さバクハツ。

事務オフィスに寄って、今日はチェスがないとわかったときに、私、DS1にはり倒されまして。

それが事務員さん(彼女はDS1が自閉症と知っている)と他の学年の若い先生と親の目の前だったもので、若い先生に怒られてしまいました。

こういうときってどうしたらいいんでしょうね?

「ウチの子、自閉症なので・・・」って理由になります?

それとも「すみません。」って私が謝る?

わたし的には公共の場にバイオレンスを提供してしまった、恐怖感を与えてしまったってことに申し訳なくて。

暴力現場を見たくないですよね。

今回はただ謝っておきましたけどね。

教室に移動しても、クラスメートが見える(クラスのドアはガラス張り)ロッカーのところでキレてた。。。カバンをロッカーに投げつけては拾って、を繰り返し。

そのうち先生が出てきて、DS1を教室に連れてってくれました。

先生、こんな彼の困り事、少しはわかってもらえたと思います。

もちろんこういうのはいつもじゃないんですが。

いつもハッピーな自閉っ子がいる一方で、恐怖のときの防衛心が動物並みに強いが故に二次障害的に結果的に暴力に出てしまう子もいるってことです。

だからAnger=Anxiety managementマネジメントと社会性を身につけさせることがDS1の今後の課題です。

まぁもうアンマネはおととしAUSの研究者が開発したSecret Agent Societyプログラム*に参加して、自分の方法を持ってます。

*このプログラム、コンピュータゲームっぽく、人の表情とそのとき持ってる感情を身につけさせり、自閉症児向けにいろんなストレスコーピングスキルを紹介して、どれを自分で使うことにするかしっくりくるのを選ばせて、いつもポケットに入れておくSAS手帳とかあったり。

日本でも翻訳されて導入されたらいいですね!

あとはそれを繰り返しやって、彼に定着させること。

なかなかそれが難しいんですけれどもね。これは親の役目ですね。

本人も自覚してきてる(彼の恐怖心が暴力に転じやすいという事実)ので、ハイスクールに進学する前に自分でコントロールできるようになると希望を持ってサポートしてます。

そうそう、面談のときに、もう今年のうちからハイスクールのオープンデー(学校見学

ほんとに難しい。高機能自閉症育児。

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