オーストラリアwithスペシャルキッズ

個性的な息子たちが日本デビューする日まで

所変われば:ヒプノセラピー。

私はリサーチが好きなので、いろいろとネットで調べものするし、実社会でも目的のものの周りも興味があります。

メルボルンは確実にヒプノセラピー(以下、ヒプノ)認知度が高いビックリマーク

あそこもここも、ってな具合に Hypnotherapy の看板が目につきます。

シドニーではそう滅多にみるものではなかった。

ただ、シドニーにいたときにヒプノを習おうと思って学校を調べたことがあって、それが自分の家からそんなに遠くないところにあってびっくり。

金曜日にDS1と小児科医に初めて行ってきました。

(この話はまた別に書くつもり。愕然!な出来事があったので)

そのドクターのオフィスはいくつかの医療(家庭医がいるメディカルクリニック、採血をするパソロジーオフィスなどなど)が集まった建物にありました。

ドクターの隣のオフィスは一人のヒプノセラピストのオフィス。

でも中には誰もいない感じ。

いつ仕事してるのかな~、とか思ってたら。

ドクターとの面談が終わって出てきたら隣のドアが開いて、中年のおじさん=ヒプノセラピストが出てきた。

そして30代後半くらいの女性が彼の元に。

「おー、クライアントいるんだ~!」と私は密かに感動してました。

医療施設内で1部屋を一人で借りてるくらいだから、ちゃんとクライアントもいるのかもしれない。

メルボルンに来て、彼だけでなく、けっこう一人でオフィスを持ってる男性ヒプノセラピストをちらほら見かけました。

これはつまり経営が成り立つということ。

さすが、クイーンズランド州と同じくらいに代替補完医療の認知度が高いVIC州。

そして物価が低め(日本よりはめちゃくちゃ高いけど!)のせいもあるかもしれないけど、シドニーよりは総じてコンサル料が安い。

それだけでなくオフィスや店舗の賃貸料もめちゃくちゃ安い!

となると、誰でもセラピストになれる環境だとも言える。

が、これはよろしくない。

ヒプノって、いろいろ倫理的な問題があると思うので。

そして自閉症の治療には向いてないと思います。

症状の原因が本人の意思にないから。。。

ってことで、子どもたちのために役立たないので、ヒプノに関心を持つのは止めることにします。

街でみかけても気にしないぞ!

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